箱型擁壁工法 環境改善の提案
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8※1.二酸化炭素の質量は44g、体積では22.4Lの気体になります(標準状態:1気圧0°C)※2.1年間の成長期間の吸収量です。※3.ペットボトル数は500mlで換算しています。※4.グリーンカップは17p参照、グリーンパイプは13p参照して下さい。CO2削減の提案(箱型擁壁工法とカーボンオフセット)D箱型擁壁工法は二酸化炭素(CO2)削減効果が大きく期待できる工法です。そのわけは、 1.擁壁背面部の土砂掘削が少ないため、重機や運搬用の車両運行時間が他工法等に比べて著しく少くなります。(重機や、ダンプカーの稼働を減らすことによりCO2削減の効果が高くなります) 2.現場打ちコンクリートが少ないため、生コン車の運搬・待機中などに排出するCO2削減の効果が高くなります。 3.工場生産などによる箱体生産の負荷を削減できます。 4.小段を利用した植栽を行うことで、現場でCO2を固定します。そして、箱型擁壁工法の小段部1段にマツバギクを植栽した場合、平米当りCO2を約400g(203Lペットボトル407本)吸収できます。(※1.箱型擁壁協会:植栽実験データより算出)下記の表は、箱型擁壁1段10m当り(箱体5個)にマツバギクを植栽した場合、容器別に示したCO2吸収量です。グリーンカップA6・B6(容器連続使用)約3.0m21200g(610L)※2ペットボトル1221本※3グリーンカップ A8・B8(容器連続使用)約5.1m22040g(1038L)※2ペットボトル2077本※31段の小段部植栽面積CO2吸収量容器表1 箱型擁壁1段・10m当たりの植栽m2数とCO2吸収量(標準状態) グリーンパイプ H50(20個)(箱体1個に4個使用)約0.6m2250g(127L)※2ペットボトル254本※3

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