箱型擁壁工法ハンドブック2013
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40支持地盤が地山でない場合やカーブなどの場合は、基礎掘削の余掘が多くなることがあります。そのような現場では仮型枠を立てないと基礎巾の寸法出しが出来ません。型枠をはずす場合は、箱体を一段据付けて、壁体材(裏込め材)投入前に背面側の仮型枠のみ外し、前側の仮型枠は埋戻し迄置いたままにして下さい。基礎掘削が大きくなった場合仮型枠で基礎巾を確保しますQ12A12仮型枠の撤去は、1段目箱体を据付け、壁体材を中段まで(控え天端)投入後に背面側のみ解体を行い、前面部仮型枠は埋戻しを行う迄そのままにして下さい。(早く型枠を外すと単粒度砕石が崩れ基礎が変形する場合があります)134131132133135工法について

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