箱型擁壁工法ハンドブック2013
45/68

44(仮設型枠を使用する場合も上記同様の施工とします)マットレス工法のテンサー設置の仕方(SS-1の場合)壁体材の確認現場において単粒度砕石の確認をしましょう。(万が一間違うこともあります)箱型擁壁は単粒度砕石同士の噛み合わせで保持されている擁壁ですから、C-40のような道路用路盤材を間違って使用しないで下さい。万が一間違って使用すると擁壁としての機能が失われます。注意!変状や崩壊を招く恐れがありますので絶対に厳格な管理を行って下さい。間違った材料で施工を行った場合、ただちに工事中止を行い、再度設計壁体材の確認を行って下さい。場合によっては、積み直しが必要になります。155156157158割栗石を基礎材に使用する場合は?マットレス基礎のテンサー敷設方法は?Q13Q14※S-40前後または割栗石の同等品について1.道路用砕石S-40を標準とします。構造上S-40が望ましいが、地域によってS-60(2号)・S-30(4号)の入手のみの場合それを含むと云う意味です。※単粒度砕石類とあるのは、割栗石(50〜150mm)を想定したものです。※コンクリート塊の再生品は細粒分が混じることが多いため、使用しないで下さい。 (P10表-1参照)eA14e工法について

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です