箱型擁壁カタログ
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16箱型擁壁は住宅背面に山が迫っている場所などで、降雨時に湧水の可能性がある場合、効果のある工法です。砕石のみ(単粒度砕石)●単粒度砕石:幅20cm×高さ40cm×奥行40cm●不透水層:幅10cm×高さ10cm×奥行40cm●水位設定:水槽内の水位を土槽底面から40cm試験結果:不透水層では,水位上昇がみられるが、不透水層と砕石部分の境界から水があふれ、それ以上水位が上昇することはなかった。箱型擁壁の排水性能とは、斜面に設置された擁壁構造物の壁内を、構造物が無い斜面を雨水や湧水が自然に流れていく状況を再現できる性能を言います。乾湿繰り返しや凍結融解が生じにくいため耐久性に優れている排水効果の実験の詳細はこちらのQRコードから確認できます。工法の耐久性 箱型擁壁壁体材の排水効果の実験20cm20cm単粒度80cm50cm吸出し防止材10cm10cm40cm50cm120cm40cm※鹿児島大学大学院にて注水3分後↑水位↑水位

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