箱型擁壁カタログ
25/38

24ネトロンシート未施工の場合箱体目地が40mm以上開いた場合、破壊的な地震で壁体材が漏れ出す可能性があるため修復を行います。(平成16年までの施工では目地にネトロンシートが未施工。平成17年度工事より箱体目地材を設計採用しています。箱体目地材ネトロンシートを採用している場合は、100㎜程度以下の開孔は修復の必要がありません。大きな変状や小段部の大幅な縮小の場合は積直しの検討が必要になります。)700mm以上(小段幅+500㎜程度を鉄筋長さとします)二つ折りにするネトロンシートを幅250㎜程度にカット巾250×高さ980のネトロンシートを二つ折りにして、外側より目地の間に入れながらハンマーで図の形状をした鉄筋を叩き中へ押し込んでいきます。(鉄筋は錆止め加工したものを使用して下さい・目地が少し大きい場合は、ネトロンシートを二重にして使用して下さい)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です