箱型擁壁カタログ
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33①掘削面の転圧締固め②かごテンサー敷設施工手順施工前の打ち合わせを必ず行いましょう発注者、施行者、箱体製造販売メーカー、商社による着手前打ち合わせを行い課題がないか検討してください。(施工手順の6P、40P参考)設計計画時の地盤支持力、土質条件の確認施工ケ所の基礎地盤や背面土の状況、盛土の材質など着工前に確認してください。(施工手順7P参考) かごテンサー敷設③基礎砕石投入と締固め単粒度砕石は層状に転圧締固めを行います。一度に基礎厚み(400㎜)まで砕石の投入をしないでください。2回(20㎝毎に)に分けて締固めを行います。転圧作業はハンドガイドローラーかタンピングランマーで行います。単粒度砕石は、あらかじめ砕石製造会社に確認。「道路用砕石 S-40(3号)前後」を使用してください。テンサー基礎工(単粒度砕石投入)④かごテンサーを閉じるテンサーの重ね部分をCリンガー(銃)を使用して、Cリングにより結束を行います。重ね部分を200㎜程度の間隔で結束を行ってください。基礎かごテンサー(完成状況)⑤1段目据え付け1段目施工開始(据付)通りと高さは水糸に合わしながら据付けます。テンサー基礎工(転圧締固め)

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