箱型擁壁カタログ
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5小段幅プレキャストコンクリート(箱体)詳細は3Pと36P盛土水平排水材壁高(H)×0.7程度(その範囲に地山がある場合は地山まで敷設)(ポリフェルト/タフネルEX-40)多量の湧水、河川、湖沼などでは、EX‐80を使用する500箱型擁壁工法の仕組み①②⑥③④⑤⑤⑦⑧基礎かごテンサーは、地震エネルギーの分散効果とマットレス効果を発揮しやすい構造として、また、地盤において多少の不等沈下などにもフレキシブルな抵抗を保持し、擁壁を支えます。単粒度砕石を基礎材、壁体材に使用するため、背面土からの湧水や小段部に入る雨水は直ちに壁外に排出します。そのため水中擁壁としても効果的です。擁壁を構成するのは、箱体と単粒度砕石です。単粒度砕石同士の噛み合わせは箱体の中でさらに強くかみ合い、フレキシブルな剛性により地震時に耐震性を発揮します。また、支持地盤は比較的良好でない地盤でも箱型擁壁はバランスよく作用します。小段部は植栽を可能にする桝の設置ができます。CO2削減や癒し効果のある植栽で周辺の環境改善を提案出来ます。

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