高い耐震性能・排水性能を共に備えた箱型擁壁工法は全国各地で採用されています。急速施工が容易で災害復旧にも最適です。

環境部会の研究活動の紹介

小動物調査

コンクリートの表面や舗装道路の白赤色の部分と青緑色の緑化の部分との表面温度差が15℃〜20℃になっていることが解ります。コンクリート擁壁の緑化対策がいかに重要かを再確認しました。
二つ目の実験は、箱型擁壁は胴込材(壁体材)として単粒度砕石を使用していますが、この単粒度砕石S-40(3号砕石)前後が小動物の生息場所として生かされているかどうかの調査を実施しました。
調査は南九州から北海道まで約50ヶ所の施工現場で実施しました。その結果、30種類の生物が確認されました。
調査は箱型擁壁の設置の向き、小段の乾燥状態、調査ヶ所の小段位置、標高等さまざまな条件を踏まえた調査を行いました。結果としては、一定の環境条件下であれば箱型擁壁の単粒度砕石が小動物の生息場所として生かされていることが解りました。今後、これらの小動物の生態を調べて箱型擁壁が生物の棲息の場としてどのような形で循環されているのかをまとめて見たいと考えています。

小動物採取状況写真