箱型擁壁工法ハンドブック2013
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4出来ません。箱型擁壁はフレキシブルな構造であるため、多少の変位を許容することにより安定性を確保しています。そのためブロック同士が直接触れる直壁では、破壊的な地震の際に十分なフレキシブル剛性を発揮出来ません。直壁にできないか?Q3A3施工できます。上下の箱体同士が直接触れないようにするため、小段の最少幅を15cm(1分5厘)としています。勾配は、背面土の条件等を考慮した安定計算により決定されます。3分勾配で施工出来ないか?Q4A434設計について

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