箱型擁壁工法ハンドブック2013
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51背面水や湧水の処理は、設計時に確認できれば排水管の設置や、遮水コンクリートの施工など図示します。また排水管と箱体との取り合いなども必ず図示します。(マニュアルP.96)その際に、現場打コンクリートと箱体の間に伸縮目地材(エラスタイト10mm以上)を必ず取り付けて下さい。(箱体前壁厚み幅)181182背面水の処理は?Q201)現場打ちコンクリートは、上段箱体前面壁より50mm(レリーフは無視)ほど手前で止めて下は200mmほど下で止めます。管の直径が大きい場合は、延長方向は箱体間を広げます。また高さについても同様とします。管はコンクリートで全巻とします。注意! 現場打コンクリート底部及び管を下段の箱体に直接載せてはいけません。排水管設置後、次の段の箱体据付け位置の下までコンクリートを打ってはいけません。183184A20-2A02-1工法について
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